同定 |
開張♂15-19; ♀21-23mm. ♂の表徴はArchips fuscocupreanus ミダレカクモンハマキの一型に似るが, 前翅のcostal fold が細長く, 密着せず, 前縁にそって前翅の2/3まで達することで区別できるが, 交尾器による識別はより簡単である. Sacculus の幅はよりせまく, 基部ではミダレカクモンハマキのように深くえぐれない. Aedeagus の先端に1本の長い突起を有する. Sterigma や antrum はよりせまく, signum はより大きい.
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食樹・幼生期 |
幼虫はバラ, ブナ, カバノキ, ニレ, ヤナギ, ミズキ科等の多くの広葉樹につき, 特にリンゴ, ナシ, クリ, シラカンバなどから多く発見される. |